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市民ホール建設で3エリア案発表/小田原市

2009年7月28日

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 小田原市は28日、市の懸案のひとつの市民ホール建設について、小田原城のお堀端側に空き地を設けた上、国道1号側に高層、この間の中央に低層の建物を配置するエリア案を明らかにした。同日開かれた同市議会総務常任委員会で説明した。加藤憲一市長は、2014年秋の開館を目指す決意をあらためて示した。

 市民ホール建設について市長は今春、三の丸地区の現計画地(約5800平方メートル)に隣接する民有地(同3千平方メートル)を買い増した上で再設計する見直し案を発表。6月議会に市民ホール用地取得に伴う補償調査委託料(約317万円)を盛り込んだ一般会計補正予算案を提出したが、同議会は「説明不足」などとして同委託料を削除した修正案を可決した。

 この日、同常任委員会に出席した市長は「(同委託料の削除を)重く受け止めている」として、用地拡張と再設計の必要性を自ら説明。「今後は、皆さまと十分にコミュニケーションを図っていきたい」と述べた。

 市は、建設用地を3分割した上で(1)国道1号側は大ホールや小ホールのある高層エリア(高さ30メートルを想定)(2)中央はエントランスや展示室のある低層エリア(同10~15メートルを想定)(3)お堀端通り側は小田原城を望む景観に配慮した空き地エリア―とする配置案を示した。

 大ホールの面積は1000~1200平方メートル、小ホールは200~300平方メートルで、それぞれ独立したホールとの想定も明らかにした。

 市長は「小田原城整備との整合性に加え、災害時のリスクを回避するためにも用地拡張と再設計が必要だ」と述べ、空き地を含めたエリア案への理解を求めた。

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