知る×つながる=動きだす カナロコ 神奈川発コミュニティーサイト

ログイン

新規登録

  • お問い合わせ
  • たびたびある質問
  • サイトマップ

公立中学校「不登校」の生徒数が過去最多/神奈川県内

2009年7月27日

 ソーシャルブックマーク  (ソーシャルブックマークとは)

文字サイズ:
 2008年度に県内公立中学校で、病気などの理由以外に30日以上欠席した「不登校」の生徒数が過去最多の7992人に上ったことが27日、県学校基本調査(速報値)で分かった。一方、2年連続増加していた公立小学校の不登校児童数は減少に転じた。公立小・中学校を合わせた不登校児童・生徒数は1万39人で、過去最多だった07年度より63人減ったものの、2年連続1万人を超えた。

 08年度の公立中学校の生徒数は前年度より1・0%増えて19万9652人。不登校の生徒数は43人(0・5%)増え、5年連続の増加となった。長期欠席者のほかの理由では、「病気」が874人(前年度比104人減)、「経済的理由」が11人(12人減)だった。

 私立中学校の不登校生徒数は279人(25人増)、国立は15人(2人増)だった。

 一方、公立小学校の不登校児童は2047人で、前年度より106人(4・9%)減少し、増加傾向に歯止めがかかった。ほかの理由では、「病気」が1551人(251人減)、「経済的理由」が5人(2人減)だった。

 県教育委員会の担当者は「不登校の児童・生徒は依然として多く、大きな問題」と説明。その上で、「魅力ある学校づくりを進めるとともに、毎月3日間以上の欠席者の状況把握やフリースクールとの連携などの対策を図りたい」と話している。

 不登校問題に詳しい特定非営利活動法人(NPO法人)「教育研究所」(横浜市港南区)の牟田武生理事長は不登校の増加について「背景にあるのは、ゆとり教育から学力重視教育への移行。学校現場で生徒指導がおろそかになっている」と指摘する。

 さらに「行政の対応は『しばらく様子を見ましょう』といった通り一遍の対応になりがち。不登校が減少している地域がやっているような、児童生徒に対するタイプ別の対応や“声掛け”を中心とした地域コミュニティーの形成が求められる」と強調している。

神奈川新聞の関連記事


神奈川新聞購読のお申し込み

神奈川新聞 1週間無料お試し

企画特集【PR】

  • 広告のご案内
  • 神奈川新聞の本のご購入とご紹介
  • Good Job
  • フォトサービス
  • カナロコ碁会所
  • 「おはようパズル」へ応募
  • 神奈川新聞への情報提供と取材依頼
  • 「自由の声:への投稿
  • 会社概要
  • 採用情報
  • Happy News
  • 2011年 第3回かながわ新聞感想文コンクール