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三浦の開発、民事調停不調に/湿地保全求める学生らと京急側

2009年7月24日

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 三浦市初声町三戸地区で計画されている発生土処分場建設事業をめぐり、三浦半島在住の大学生・大学院生らが事業者の京浜急行電鉄と国、県、市に対して計画変更の話し合いを求めた民事調停が、24日までに不調に終わった。

 申立人の代理人弁護士によると、京急側は「環境と調和した開発を進めており、話し合いをする必要がない」などとして、事業の見直しや、申立人らが提案した事業の代替案は検討しないとしたという。

 同事業は、約25ヘクタールの谷戸に土砂約220万立方メートルを受け入れる計画。将来的に宅地開発するための基盤整備事業として位置付けられている。

 しかし事業予定地は県内最大級の湿地帯で、県のレッドデータブックで絶滅危惧(きぐ)種に指定されている希少種が数多く確認されていることから、計画変更や現地調査などを求めていた。

 申立人の代理人弁護士は「法的な対応を検討するとともに、国際シンポジウムなどで広く湿地の保全を訴えたい」と話している。京急は「長い時間かけて県、三浦市と協議した上での土地利用計画であり、ご理解をいただきたい。環境と地域発展に配慮した街づくりに務めます」とコメントした。


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