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傾聴カウンセラーが寄席開催/厚木

2009年7月16日

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 「日常生活に明るさ、笑いを」。厚木市内で傾聴カウンセラーをしている水野晴彦さん(65)が企画した第1回「どんぐり寄席」が18日、厚木市農協本所(水引)で開かれる。水野さんは信用金庫在職中に視覚障害者となり、定年後は悩みを持つ人を対象に傾聴カウンセラーとしてボランティア活動に励んでいる。地域に「もっと笑いを」と寄席の開催にこぎつけた。

 水野さんは在職中の2000年に病気で左目を失明、翌年は右目も失明した。川崎市内の職場には、白杖を使い片道1時間45分かけて通勤。60歳の定年後は、傾聴ボランティア養成講座を受講し、また盲導犬も使い始めたことから、傾聴ボランティアや盲導犬の講話を市内外の小中学校などで行ってきた。

 そうした中で「世の中に明るさと笑いが忘れられている」と考え、水野さんが好きな落語を地元で手ごろな値段で聞くことができないかと「落語どんぐり会」を立ち上げ、第1回の「どんぐり寄席」を開くことになった。当日は午後1時15分開場。水野さんが落語を教わっている林家たけ平さん(林家正蔵師匠の一番弟子、二ツ目)と、水野さんが話亭(はなしてい)傾聴の芸名で「火焔太鼓」と創作落語「アイメイト(盲導犬)」を披露する。会費は1千円。

 水野さんは「お年寄りや障害者の人たちに聞いてもらいたい。最初は年2回、好評ならさらに増やしていきたい」と話している。問い合わせは水野さん電話046(247)5695。

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