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発電所の増強ラッシュ、低排出・高効率化急ぐ/京浜臨海部

2009年7月9日

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 二酸化炭素(CO2)の排出量を抑え発電の効率性を高めることも狙った火力発電所の増強が、京浜臨海部でピークを迎えている。化石燃料の中ではCO2排出量が少ないとされる液化天然ガス(LNG)を主力燃料に、熱を電気に変える割合も高める最新鋭の技術を導入。原子力発電所の新規立地が進まない中、既存施設の能力強化で対応を急いでいる。

 東京電力は川崎火力発電所(川崎市川崎区)の1号系列(3軸)の営業運転を今年2月までに順次始めた。ガスと蒸気のタービンを組み合わせた方式(コンバインドサイクル発電)を採用。発電効率は59%と国内最高水準だ。

 建設中の2号系列は2012年度から営業運転が始まる見通し。出力も計画時より向上させ、完成時には総計340万キロワットの供給を見込む。

 東京ガスは新日本石油と共同出資で、川崎市川崎区の川崎天然ガス発電所(出力84万キロワット)を昨年10月からフル稼働させた。発電効率は58%。昭和シェル石油とも共同で扇島パワーステーション(横浜市鶴見区)を建設中。1号機は来年3月、2号機は同7月の運転開始を予定。3号機も計画されており、すべて完成すれば出力は122万キロワットとなる。

 JR東日本は首都圏の各線区へ供給する運転用、生活サービス用電力の6割を自営で賄う川崎火力発電所(川崎区)を増強中。重油を燃料とする既存の1機を13年までにLNG型に置き換え、出力を20万キロワット級へ引き上げる。

 石炭火力の総出力で国内首位の電源開発(Jパワー)は、今月中に磯子火力発電所(横浜市磯子区)の2号機の運転を始める。発電効率は石炭火力としては最高水準の40%台。既存の1号機と合わせて120万キロワットを供給する。

 新エネルギーの活用も本格化した。川崎市と東電は川崎区・浮島と扇島に国内最大となる太陽光発電所計画を進める。2拠点合計で30ヘクタールの敷地に太陽光パネルを設置。計2万キロワットの出力で11年度の運転開始を目指す。

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