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子どものケータイ利用、犯罪遠ざける方策考えるシンポ/横浜

2009年7月8日

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 子どもが携帯電話の利用に関係した犯罪被害などに巻き込まれない方策を考えるフォーラム「ケータイ時代の子どもたち」が8日、横浜市中区の横浜市開港記念会館で開かれた。県被害少年サポーター連絡協議会、県被害児童・生徒支援連絡協議会、県警の主催で、保護者や教諭ら約360人が出席した。

 警視庁の心理専門職として長く少年の非行問題にかかわった文教大学の石橋昭良准教授が、インターネットや携帯電話利用に伴う犯罪被害の実情などについて講演。ネット上のモデル募集を口実に、水着や裸の写真を送信してしまった少女の実例を挙げ、「顔の見えないネット上のやりとりだが、接続先には悪意を持った大人が少なからずいるという意識を子どもに持たせることが重要」と指摘。「危険を回避する能力は、人と人との対面でなければ身に付かない。親子の触れ合いを増やすことが、非対面型のネット世界に対する子どもの免疫強化につながる」とアドバイスした。

 親や教諭、被害相談を受ける県警の相談員など、さまざまな立場からの問題提起も行われた。県警少年育成課少年相談・保護センターの本間なぎささんは「児童買春などの被害少女に話しを聞くと、一人でいられない寂しさや空虚感を抱えているケースがほとんど。インターネットや携帯電話の普及が被害に遭うハードルを下げているが、子どもの満たされない気持ちに、身近な人たちが敏感になることが大事」と強調した。

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