知る×つながる=動きだす カナロコ 神奈川発コミュニティーサイト

ログイン

新規登録

  • お問い合わせ
  • たびたびある質問
  • サイトマップ

脳性まひ女児が祖父とヨット国際大会出場へ

2009年6月8日

 ソーシャルブックマーク  (ソーシャルブックマークとは)

文字サイズ:
 脳性まひで肢体不自由の横浜市立小学校4年、仲谷優希さん(9)=同市泉区中田南=が、12日から横浜・みなとみらい21(MM21)地区で開催される小型ヨット「アクセスディンギー」の国際大会に出場する。元セイラーの祖父、塩田勉さん(72)とペアを組む、国内参加選手の最年少・最高齢コンビだ。

 仲谷さんは、普段は電動車いすで移動し、左手を少し動かせる程度。アクセスディンギーとの出合いは昨年夏。リハビリ専門医や障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」のスタッフが、「重度の障害者も本格的に楽しめるように」とアクセスディンギー用いすの開発を計画したのがきっかけだった。

 本来、アクセスディンギーは障害者でも安全に操縦できる設計だが、ハンモック状のシートに座ると、姿勢を保てず腰から滑り落ちることがあった。そこで開発のモデルとしてラポールに通っていた仲谷さんが協力した。

 その後、塩田さんが大阪市立大学ヨット部出身と知ったラポールスタッフらが、大会出場を提案。それまでヨットの経験が無かった仲谷さんも「おじいちゃんと一緒なら」と、快諾した。

 塩田さんと仲谷さんは現在、大会に向けて横浜ベイサイドマリーナ(同市金沢区)で練習中。塩田さんが風向きに合わせてロープで帆の張り具合を調整し、仲谷さんは塩田さんのアドバイスを聞きながら左手でかじを取る。

 仲谷さんは「ちゃんとスポーツをしたことがなかったけど、風が気持ちよくて楽しい」と笑顔。塩田さんは「孫と一緒にヨットに乗れるのは夢のよう。勝敗より2人で笑ってゴールできれば」と話している。
                     ◇
 日本とオーストラリアの障害者ら約60人が参加する「2009国際アクセスディンギーレガッタ」は12~14日の3日間、臨港パーク前の海上で開かれる。横浜開港150周年記念の開催。新型インフルエンザの影響で、英国、フィリピンは急きょ参加を見合わせた。問い合わせは、主催の同実行委員会事務局電話045(772)7318。

神奈川新聞の関連記事


よこはま国際ちびっこ駅伝大会フォトサービス

神奈川新聞購読のお申し込み

神奈川新聞 1週間無料お試し

企画特集【PR】

  • 広告のご案内
  • 神奈川新聞の本のご購入とご紹介
  • Good Job
  • フォトサービス
  • 「おはようパズル」へ応募
  • 神奈川新聞への情報提供と取材依頼
  • 「自由の声:への投稿
  • 会社概要
  • 採用情報
  • Happy News
  • 2011年 第3回かながわ新聞感想文コンクール