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50年後の横浜港周辺整備構想で骨子案/横浜市

2009年6月3日

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 横浜市は3日、横浜開港150周年を契機に次の50年後の横浜港周辺の理想像を描こうと、「都心臨海部・インナーハーバー整備構想骨子案」をまとめた。各ふ頭の再整備、大学や海外研究機関の誘致などで、「人材と文化が活(い)きる海の都」「東アジア圏の人文首都」という基本理念の実現を目指す。居住人口も約20万人(05年約11万人)に倍増させる。本年度に「ビジョン案」をまとめ、その後、市の長期計画に位置付け具体化を図っていく。

 都心臨海部・インナーハーバーは、横浜駅周辺、みなとみらい21地区、関内地区の都心部と、横浜ベイブリッジの内側の大黒ふ頭、瑞穂ふ頭、山下ふ頭などの港湾部を合わせた地域。骨子案は、北沢猛東大大学院教授らによる懇談会の意見交換をもとに作った。

 整備は、「海の都」「人文首都」の基本理念の下、「世界的に見ても魅力あふれる質の高い空間を形成する」とした。大黒ふ頭を物流、医療の拠点、瑞穂ふ頭を国際企業、国際機関、コンベンションなどの拠点、山下ふ頭を居住と大学の拠点とするなどのイメージも提示。地域内を結ぶ新たな水上交通の導入構想なども示された。

 海外企業や国際機関の誘致で多くの外国人を受け入れ、居住人口を倍増させるほか、従業者数も約55万人(06年約36万人)に拡大させる。

 今後は検討委員会を設置するほか、大学との共同研究、市民意見の聞き取りなどを行う。郊外部のまちづくりとも連動させ、長期計画に位置付ける方針。


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