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田島養護学校の小中学部、東桜本小跡地に移転/川崎市方針

2009年6月2日

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 川崎市川崎区の市立桜本小学校と東桜本小学校が来年4月に統合されるのに伴い、同市教育委員会は2日、近接する市立田島養護学校の高等部と小中学部を分離し、小中学部を東桜本小跡地に移転させる方針案を発表した。今後は市民からの意見募集や地域での説明をした上で方針を決定し、2014年をめどに移転する予定だ。

 特別支援学校の児童生徒が全国的に増加傾向にある中、田島養護学校も09年度の児童生徒数が130人(小18、中41、高71)で10年前に比べほぼ倍増。市教委は5年後には210人にまで増えると推計しており、教室やグラウンド、体育館など、施設の再編整備が課題となっていた。

 同校は肢体不自由と知的障害の児童生徒が通う知肢併置特別支援学校。同市によると、県内に4校あるがほかの3校の敷地面積が1万9400~3万3500平方メートルあるのに対し、田島養護学校は近くの幼稚園跡地に移転した小学部を含め8700平方メートルと狭い。しかし、移転後の敷地面積は1万6600平方メートルまで広がる見通し。

 東桜本小校舎は築20年以上経過しており、車いす対応トイレの整備や廊下の拡幅など、10年度から改修設計・工事を進める。また、同小はこれまで文化やスポーツなどの活動が行われる地域コミュニティーの拠点だったことを配慮し、今後も施設の開放などによる地域利用や防災拠点としての機能を継続させる考えだ。

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